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高校留年!?出席日数が足りない私が通信制高校へ編入した体験談

中学までは義務教育。しかし高校からは出席日数や単位が足りないと、留年。要するに進級できません……。

私は高校留年しそうになって、通信制高校へ編入しました。

ちなみに、専門科目が中心の高校に通っていたので留年の基準や編入が少しややこしかった……!

自慢になるような経験じゃないし、なんならずっと隠しといていいと思うのですが……悩んでいる高校生もいると思うので、留年のことや通信制高校への編入について体験談をまとめておきます。



高校留年の基準って?主な3つの基準とは

  • 出席時数が足りない
  • 成績(単位)が基準に満たない
  • その他不祥事

この3つが高校留年の基準になります。

出席時数が足りない

肝心なのが出席時数。

たとえば毎日出席して、出席日数が足りていても、ある科目の出席時数が足りなかったら単位を落としてしまいます。

簡単に説明すると…

欠席はなし。だけど、体育だけサボっている場合、体育の出席時数が足りなくなってしまうということ。

あと、席に座っていても居眠りがあれば、授業に参加していないと見なす先生もいます。(今ではどうなのかわかりませんが…)ちなみに私は公立高校へ通っていたので、私立とか高専の場合、少し異なるかもしれません。

ほとんどの高校で授業の3分の1以上の欠席で留年になります。(4分の1以上としている学校もあるようです)

成績(単位)が基準に満たない

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成績(単位)はテストの点数とか、日頃の授業態度も含まれますね。

どんなに授業態度がよくても赤点を取り続けていると「進級危ないぞ~」と囁かれるわけです。

私は専門科を専攻していたので、テストの他に資格取得が進級の最低条件となっていました。

けれど、成績が満たないくて出席日数・時数は満たしていれば、報いの手を差し伸べてもらえます。

こちらも先生や学校の方針によって一概には言えないので、アテにしてはいけませんが……

補習や追試といったカタチで落とした単位を補い留年は免れたという友達も多かったです。

その他不祥事

学校が禁止していることや、犯罪。その他諸々『不祥事』を起こすと、留年。または中退ですね。

学生手帳をじっくり読んでみると…これやったら退学!とか、留年!って記載されていると思います。

とんでもないレベルが低ければ謹慎処分になるケースも。

そういえば、古い校舎の地下で1週間隔離されるという謹慎処分を受けていたクラスメイトがいました…(遠い目

高校を留年したらどうなるの

出席時数も単位も足りない!補習も追試も受けたけど…残念ながら留年となってしまったら、もう一年、おなじ級で学び直す必要があります。

留年してしまった人のパターンとしては…

  • 留年を素直に受け入れ学び直す
  • 病気などが原因の場合、休学する
  • 通信制高校への編入
  • 退学

この4つ。

学歴なんてアテにならない世の中ですが、高校を卒業しておきたいと思うなら『退学』以外の選択肢がおすすめです。

もちろん、退学後に通信制や定時制高校で再度高卒を目指すこともできます。

留年後、他の学校へ『編入』した場合は、履歴書に『退学』と記載しなくてもいいんです。

私が留年しそうだったときはこうアドバイスされました。

私が高校留年しそうになったときの体験談

私が「このままだと、留年するぞ」との宣告を受けたのは高校3年生の夏。

実は…中学生の頃から学校が苦手でした。

中学卒業のときも、公立落ちたら通信制に行こうと思っていたんです。

と、いうのも3年間通える自信がなかったので、私立の授業料の高さにビビっていたから……

しかし、当時地元で有名だった『ハゲ塾』に通っていたお陰で成績はぼちぼち。

部活も退部したけど、陸上部の欠員で大会に出たりしていたので授業以外の成績を内申に反映してくださり、なんのミラクルか推薦入試という制度で高校に合格しました。

そして高校生活。ここからずるずると勉強もしません。

学校も相変わらず休みがちです。(学校よりバイトに通っていた日数の方が多い)

高1から留年疑惑は浮上していたものの、工業高校で変な先生(失礼)が多かったので

「文化祭のカラオケ大会でたら、大目に見てあげるよ」とか

「修学旅行返上で補習つけてあげよう」とか

「写真部で作品ひとつ作ってくれたら出席時数にしてあげる」とか…

救済の措置は差し伸べてくれました。(変な学校やな)

専門科目の資格も取れたので、高3まではなんとなく進級。

けれど、高3になるころには「もう学校辞めたいな」という気持ちばかり。

未だに学校に行きたくない原因はわかりません。そういう性質なのでしょう。

考えれば考えるほど鬱々とした気分になるだけなので、考えないことにしています。

その頃、友達が亡くなったり、メンヘラ再発したりで補習すら受ける気にならず、中退しようと思ったのです。

出席時数どころか出席日数も足りず、あと1つでも授業休んだらもうアウト…みたいなことを言われました。

「でも、それじゃあもったいないよ」と、優しい先生がこう提案してくれたのです。

あなたの場合、勉強ができないとか、そういう以前の問題で学校が肌に合ってない。
でもここまで頑張ったんだから、
どうしても中退したいなら通信制高校の編入も考えてみたら?
働きながら高校卒業に足りない単位を補えるよ
と。

高3で留年の危機!通信制高校へ編入を決めた理由や手続きについて

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先生の提案で、編入という選択肢を知った私は、迷わず編入手続きを行いました。

今ではいろんな通信制高校があるけれど、10年前はまだ数も少なく、私が住んでいた田舎では近所の私立高校に併設されて誕生した1校のみ。

通信制高校とは?定時制高校との違い

通信制高校とは、なんらかの理由で学校に通えないけれど、高校の勉強を学びたい!という人向けの学校です。

定時制高校との違いは出席日数と学習制度。

  • 通信制は、単位制度なので自分に足りない単位の授業を受ける
  • 定時制は学年制度で、単位の有無に関わらず設定された登校日に通う

「通信制は学校に行かなくてもいい!」という意見を見かけますが、これは学校によりけりです。

今ではネットなどで個別授業を受けれる通信制も増えてきましたが、
私が通った学校は授業がある日は登校して集団授業を受けていました。

通信制を検討している人は学校がどういうスタイルを採用しているか確認しましょう。

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通信制高校へ編入!手続きや入学費について

【編入の手続きについて】

通信制高校は4月と9月の入学を用意している学校が多く、私は9月編入となりました。

夏休みの間に手続きを済ませました。

全日制高校からの編入だったので、単位の証明となる認定書を作ってもらいました

ちなみに、この手続きで今まで修得した単位を引き継げるのです。

専門科を専攻していたので、思ったより単位は所有していました。
専門的な科目だったからだと思います。

なので、編入する前の面接で想像よりも早く卒業の認定がいただけることが発覚。

今までの高校が設定していた卒業のために必要な単位と、
一般的な高校認定に必要な単位に差があったのです。

普通科と専門科のカリキュラムが異なるように、必須科目や単位も学校や科ごとに異なるってこと。

ざっくりと編入手続きの流れをまとめておきます。

▼全日制高校から通信制高校へ転入・編入の手続き
  1. 現在の学校に編入の意向を話す
  2. 学校見学と説明会
  3. 編入先となる通信制高校へ願書提出・検定料の振り込み
  4. 現在の学校に証明書を書いてもらう
    ・転学照会状
    ・在学証明書
    ・単位習得証明書
    ・教育課程表 など
  5. 入試

【通信制高校入学にかかった費用】

通信制高校入学にかかった費用はトータルで10万円。

内訳は覚えていませんが、10万円目指してみっちりバイトをしたので、トータル費用に間違いありませんっ。

検定料や入学手続き。その他教科書やら維持費で3万円未満だった気がします。

で、単位料として1単位につき7,000円を支払うため、1年で20単位を修得する場合は140,000円の授業料が発生するということ。

この費用は学校によって大きく開きがありますよ~。

参考までに私が通った高校の卒業条件を掲載しておきます。

(1)既修得単位+本校での修得単位(10単位以上)=74単位以上
(2)特別活動30時間以上出席
(3)他の高等学校での在籍年数+本校における在籍年数=3年以上
  ※中学校を卒業してすぐ本校本課程に入学した人は4年以上の在籍が必要です。

編入時には67単位くらい持っていたから、トータルで77単位取得して卒業しました。

学校教育法第46条、学校教育法施行規則第63条の2では、卒業の基準として、

・高等学校に3年以上在籍すること
・合計74単位以上の単位を取得すること

この2点を掲げています。全日制なら、100単位以上の取得が必要としている学校もあるんですよ~。

通信制高校へ編入したメリットとデメリット

高校3年生の9月に通信高校へ編入した私は、
翌年の9月に無事、単位を取得し卒業しました。

同級生は3月に卒業しているので、半年遅れの卒業という感じですね……。

通信制は全日制と比べると授業日数も少なく、高校在学歴や単位がない場合、4年で卒業する人がほとんど。

さいごに全日制(公立)高校と通信制高校に通った私の視点から『通信制高校のメリット』もお伝えします。

通信制高校へ通って感じたメリット

1.学業と仕事や子育てを両立できる

基本的に週に1回の授業を受けレポートを提出していたので、バイトする時間が増えて喜んでいました。(笑)

在学中にご縁があった会社で数ヶ月働いていたので、平日は仕事。休日は学校というスケジュール。

クラスメイトの中には、働きながら学ぶ人だけでなく、子育てをしながら学ぶ人もいましたよ。

あと、若い頃、高校へ通えず学びたかったんだ!というおばあさんも。

歳をとっても学びたいという姿に、自分が恥ずかしくなったけど、励まされたのを覚えています。

2.厳しい規則がない

普通の高校だと…車の免許ダメ!バイトダメ!とか、いろんな規則がありますが、通信制にはありません。

年齢層も幅広いですから……。

3.人間関係に悩まない

クラスメイトはいるものの、毎日顔を合わせるわけじゃないし、かぶってない授業もあるしで、授業のメンツは毎回違いました。

サクッと勉強してサクッと帰るだけだったので、人間関係のストレスは全く感じなかったですね。

4.通信制高校は単位制なので留年がない

全日制高校は出席日数も進級や卒業の条件となりますが、通信制高校は単位制なので『留年』という概念がありません。

なんらかの理由で単位が取れなかったとしても、留年ではなく、その単位が取れるまで学習するイメージ。

なので卒業・入学のタイミングも4月と9月の2回を設置している通信制高校が多いですね。

通信制高校のデメリット

1.校外学習・学校行事が少ない

修学旅行や体育祭、文化祭などの『イベント』が少ないです。

私が編入した通信制高校では、年に1度校外学習があったくらい。

けれど、さまざまな年齢・環境の生徒が通っていますし、

そもそも集団生活が苦手で通信制高校を選んだ人からすると、大きなメリットですよね。

2.学費が高い通信制高校もある

今回紹介した通信制高校の学費はあくまで私のケースです。

比較的安い方だと思うのですが……

中には学費の高い通信制高校もあります。

入学前にはしっかり学費を比較しておきたいですよね。

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↑こういった、無料で通信制高校の資料を請求できるサービスもあるので、よろしければ参考にしてください。

さいごに

『通信制高校』

この学び方の選択肢も周知されてはいるものの…まだまだ、偏見は残ります。

学歴に関しても同じこと。

「どうして留年したの?」

「どうして退学したの?」

「どうして進学しなかったの?」

普段何気ない会話の中。人生の大きな物事を決めるとき。

マイノリティーな選択をした『理由』について、聞かることもあれば、

ときたま不利になったりすることもあります。

現代における世間一般から見ると、高校に進学したなら『卒業』する。

これ以上、理想なカタチはないのかもしれません。

けれど、すっっっごい居心地が悪いのなら、『自分に合う環境』を探す。

これも生きていくうえで必要なスキルです。

そりゃ、なんでもかんでも、環境のせいしちゃうと成長は望めませんが、心を殺してまで今の環境に身を置くことはありません。

私が言うと、言い訳になっちゃいますが(笑)

後悔することはあっても、自分らしく生きていければ問題ないんですから。

留年するかも…!とこの記事にたどり着いたそこのあなた!!!

事情はいろいろあるけれど、しっかり補習を受けて免れるもよし。

留年して、学び直すもよし。

そして『通信制』という違う選択肢もあるってことを覚えておいてくださいね。

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ボーボーママ
2児の母。お肉とビールが好き。フリーライターです。