Webライティングをするとき、誰もが意識するSEO（検索エンジン最適化）。
狙ったジャンルやキーワードの検索上位に食い込むため、文章のアチラコチラに関連キーワードを散りばめておきたいですよね。関連キーワードは、ユーザーが何を悩んでいて、何を求めているのかを知るための武器といえるでしょう。
しかし、キーワード選定には時間がかかります。
そこで、現役Webライターの私がおすすめするのが、視覚的に関連キーワードを選定できる無料ツール『OMUSUBI』です。
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この記事の目次
SEO対策に重要なキーワード選定作業の流れ
以前の記事でも軽く紹介しましたが、そもそもWebライティングにおけるキーワード選定の流れをおさらいしましょう！
今回は『恋愛』をビックワードと想定して、キーワード選定作業の一般的な流れをダダッと説明します。
- メインとなる『ビックワード』を決める。※『恋愛』
- ビックワードに関連するサジェストワードをgoodkeywordなどのツールを使って抽出
- 抽出したサジェストワードの検索ボリュームを調べる
- ボリュームが多いワードから、優先的に使用する（バランスよく組み合わせる）
SEO対策として関連キーワードを盛り込む理由
たとえば『恋愛』をビックワード（メインkwd）とします。
ミドルワード（ビックワードの次に検索が多いもの）に『映画』、スモールワードに『おすすめ』というキーワードが食い込んできたとしましょう。
すると、【恋愛がしたいときにおすすめな映画3選】というタイトル想定で記事が書けちゃいますよね。
そこから『映画』というワードに関連する、『感動』だとか、『名作』だとか、そういうスモールワードをちょこちょこ入れておきたいんです。
どうしていろんなキーワードを入れたいのか？
この理由をイメージするためにストリートファイターっていうゲームを思い浮かべてください。
それぞれのキーワードが技として、
背負い投げ（スモールワード）+昇龍拳（ミドルワード）+滅・波動拳（ビックワード）で、敵を倒すみたいなイメージ。
どんな人がどんなキーワードを検索しているのか、それを把握することで「ユーザーのニーズ」がわかります。
この作業を効率化するためにも、サジェストワードを抽出して検索ボリューム順に並び替えたり、キーワードマップを作ったりしておきたいのです。
そうすることで、検索したユーザーの悩みや知り合いことを満たした記事になるということ。
キーワード選定に便利な無料ツール『OMUSUBI』とは
関連キーワード抽出の作業を視覚的にパパっと行いたいときにおすすめなのが、無料ツール『OMUSUBI』です。
ビックワードとなるキーワードを打ち込めば、そのワードに関連するサジェストワードの結びつきを、キーワードマップで作成してくれるんです！
OMUSUBIを使うことで、ひとつのキーワードに関連するサジェストワードを抽出でき、キーワードの結びつきも把握できます。
デメリットは『検索ボリューム数』を測定できないこと
ただし、検索ボリューム数まで測定できません。
あくまで、キーワードがどんな言葉とセットで検索されやすいのかを把握するためのツールです。
【使い方】OMUSUBIでキーワード選定する方法
まずは『OMUSUBI』のトップページに飛んでください。
画面右上にある検索窓で、キーワードを入力します。
検索を押すと、入力したワードに結びつくキーワードマップが表示されます。
ご覧の通り、キーワードに設定した『恋愛』に関するワードがキーワードマップ化されます！！！
こんな感じでキーワードのキーワードマップが表示されるんです！
ビックワードにどういう言葉が関連しているか、だいたい把握したら、『恋愛 小説』とか、『恋愛 名言』とか、2語で検索すれば潜在ワードを探れちゃいますよね〜！
追記：SEO分析にKeysearchもおすすめ！
こちらもGoogleサジェストを自動取得し、キーワードマップを作成してくれるツールです。OMUSUBIはちょっと重たくて……時間がかかってしまうのですが、Keysearchさんは結構サクサク動く印象。
まとめ.キーワード選定ツールでサクッとSEO対策！
視覚化することで、関連キーワードの結びつきを把握しやすいです。
検索ボリューム数は他のツールで調べなければなりませんが、それでも充分おすすめです。
キーワード選定に悩んでいる人や、クライアントから、ビックワードだけもらってネタ出しに詰まっている人など、Webライターさんもブロガーさんもアフィリエイターさんも、ぜひぜひ試してみてくださいね！
