25歳の春、花粉症だけでなく副鼻腔炎の症状も悪化してきたので、血液で調べるアレルギー検査を実施したところ……
小麦・リンゴ・バナナなどの食品アレルギー発覚!
アレルギー検査の費用や方法、そして大人になってからアレルギーを発症したアレコレについてまとめてみました。
この記事の目次
大人になってから食物アレルギーを発症した話【検査方法や費用は?】
毎年、花粉の季節になると副鼻腔炎(蓄膿みたいな症状)になる私。
花粉との付き合いは10年以上で、幼稚園のときから花粉症に悩まされていました。
今年の春も症状が重く……
かかりつけの耳鼻科で「一度、アレルギー検査をしてみる?」と提案され、検査することに。
ちなみに10歳のときにアレルギー検査をして、
- スギ
- ヒノキ
- ブタクサ
- ヨモギ
などなど、いわゆる『花粉症』を誘発するアレルギー反応をもっている体質だとわかっています。
ただ、ここ数年、バナナやリンゴといった果物を食べると、喉がイガイガして顔が真っ赤に腫れたりもしていたので、
「もしかして、フードアレルギーもあるのかな……?」と思っていたんですよね😅
花粉・食品アレルギー検査の方法や費用について
- 花粉の原因となる植物
- フードアレルギーを発症しやすい食品
- ペットやハウスダスト
といった、身近に潜むアレルギー・計39項目が検査できるもの。
かかりつけの耳鼻科で行い、検査費用は3割負担で4000円ほどお支払いしました。
副鼻腔炎・花粉症の症状がでており、治療の一貫として検査を行ったので、上記の負担額となったけれど……
「症状はないけど、知りたい!」という場合、保険適用されないケースもあるようです。
採血で『IgE抗体』を調べるという方法で、結果が出るまで1週間~10日かかります。
自宅でアレルギー検査ができるキットもあるけれど……やっぱり医療機関での検査が安心かなと。
時間がなくて病院を受診できない方は在宅で検査できるサービスを利用してもいいですよね。
【検査結果】スギ・ヒノキ以外にもバナナやリンゴでアレルギー反応が!
そして、検査から1週間。
病院に検査結果が届き、再診しました。
3枚ほどの紙で各項目の検査結果が記載されており、
数値だけでなく5段階でアレルギー反応の度合いを示してあります。
0が陰性(アレルギーはない)で1が偽陽性(疑いがある)。
そして、2以降がアレルギー反応アリだから気をつけよう!ってことです。
そして、総IgE(アレルギー検査はIgE抗体の量を参考にする)は、基準値が170以下のところ…464でした。
あっぱれ花粉症って感じですね。
また、以前から食べたり触ったりすると皮膚や口内が痒くなっていたリンゴは2判定。
バナナは1判定と偽陽性でした。
この辺りは、案の定。だって自覚症状があったんですもの。
ビックリなのは、『小麦』です。小麦!!!
食品アレルギーと無縁な私が大人になってから、小麦アレルギーを発症!?
実は大人になるまで、リンゴ・バナナで痒くなることはありませんでした。
食品アレルギーって突然やってくると言いますが、本当にある日突然、口にすると痒くなるんです。
非加熱のリンゴやバナナは息苦しいほど、自覚症状がありました。
しかし、小麦はリンゴやバナナより数値が高い!!!
これにはビックリ……。
普通に小麦製品食べているし、痒くなることもないんですよ……。
ただ、小麦粉がまぶしてあるソバを食べたら喉がイガイガ・口も腫れた経験はあります。
ソバは反応なかったので、これは小麦だったのかもしれませんね……。
耳鼻科の先生曰く、
リンゴ・バナナといった果物系は皮膚や口内に症状が出やすいから、アレルギーに気が付きやすく、
小麦は頭痛や倦怠感が症状として出ることも多いため、自覚している人が少ないそうです。
また、測定値と症状と比例しないケースも、食品アレルギーでは珍しくないんだとか。
さらに、陽性反応があったからといって『除外すべき』ってわけでもないとのこと。
血液検査だけでは一概にも言えないようで、検査結果の数値だけでアレルギーの度合いを判定できるわけでもない。(これめっちゃわかりにくいやん)
とはいえ、日本人の体質に小麦が合わなかったり
グルテンフリーの生活で体調がよくなったりっていう話はよく聞くので
ちょっと控えてみようかな?って思いました😅※リンゴやバナナも突然感があったので…
まとめ.アレルギー検査は来年の花粉症対策に効果的!
今回のアレルギー検査で、自分にどんなアレルギー反応があるのかを把握できました。
把握できたところで……と、思うかもしれないけれど、
植物の季節に合わせて、花粉症対策ができるようになったり、
この食べ物とは相性が悪いんだなぁと把握できるようになったりするので、健康管理の参考にしてみます!