Web媒体で文章を執筆するとき、誰もが意識するであろうSEO(検索エンジン最適化)。
狙ったジャンルやキーワードの検索上位に食い込むため、文章のアチラコチラに関連キーワードを散りばめておきたいですよね。
SEOって聞くと機械的な印象を受けますが
関連キーワードは、ユーザーが何を悩んでいて、何を求めているのかを知るための武器。
だけど、キーワード選定してるときって、終わりなきゴールを目指しているようで、慣れるまで時間がかかっちゃうんですよね……。
そこで、今日ご紹介するのが、キーワードから視覚的に関連キーワードを選定できる無料ツール『OMUSUBI』です。
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この記事の目次
Webライティングのキーワード選定作業の流れと問題点
以前の記事でも軽く紹介しましたが……
今回は『恋愛』をビックワードと想定して、キーワード選定作業の一般的な流れをダダッと説明します。
- メインとなる『ビックワード』を決める。※『恋愛』
- ビックワードに関連するサジェストワードをgoodkeywordなどのツールを使って抽出
- 抽出したサジェストワードの検索ボリュームを調べる
- ボリュームが多いワードから、優先的に使用する(バランスよく組み合わせていく)
こんな感じ。
たとえば、『恋愛』をビックワードとしたら、
-
- ミドルワード(ビックワードの次に検索が多いもの)に『映画』
- スモールワードに『おすすめ』
こういったキーワードが食い込んできたとします。
すると……
【恋愛がしたいときにおすすめな映画3選】
っていうタイトル想定で記事が書けちゃいますよね。
そこから、『映画』に紐づく、『感動』だとか、『名作』だとか、そういうスモールワードをちょこちょこ入れておきたい!
どうしていろんなキーワードを入れておくかと言うと…ストリートファイターっていうゲームを思い浮かべてください。
それぞれのキーワードが技として、
背負い投げ(スモールワード)+昇龍拳(ミドルワード)+滅・波動拳(ビックワード)
で、敵を倒すみたいなイメージ。
……
…
何言ってるかわからなくなってきたので、本題に戻ります。
とにかく、この作業を効率化するためにも、サジェストワードを抽出して検索ボリューム順に並び替えたり、マインドマップを作ったりしておきたいのです。
けれど、めっちゃ混乱します。
偉そうに言ってる私も、この作業してると2時間くらいワープできます。(笑)
で、この一連の作業を視覚的にパパっとやっちゃいたいときにおすすめなのが、無料ツール『OMUSUBI』なのです。
マインドマップを作成してくれる無料ツール『OMUSUBI』とは
『OMUSUBI』はこんな感じのサイト。

じゃっじゃーん!!
ビックワードとなるキーワードを検索すれば、関連するサジェストワードをどういうふうに結びつくのか、マインドマップを作成してくれる無料ツールです!
可愛いお名前ですが、尾を結ぶ?っていうことなのかな。
『OMUSUBI』の使い方とメリットデメリット
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OMUSUBIのメリット
omusubiのメリットは、ひとつのキーワードに関連するサジェストワードを抽出してくれるだけでなく、結びつきがわかるということ。
OMUSUBIのデメリット
- 検索ボリューム数がわからない
- 重たいのか?時間がかかることがある
この2点かな……。
サクサク動くときもあれば、真っ白なまま止まっちゃうときがあるんですが、無料でここまでできたら文句は言えませんね!
マインドマップを作ってみよう!OMUSUBIの使い方
まずはサイトに飛びます! OMUSUBI

で、画面右上にある検索窓で、キーワードを入力。検索を押すと……

キーワードに設定した『恋愛』に関するワードがマインドマップ化されます!!!

憶測ですが……黄色い部分のキーワード、『小説』がいちばん結びつきが強いのかな?
ビックワードにどういう言葉が関連しているか、だいたい把握したら、
『恋愛 小説』とか、『恋愛 名言』とか、2語で検索すれば潜在ワードを探れちゃいますよね。
まとめ.すべてのWebライティングをする人におすすめ
視覚化することで、混乱しやすい頭を整理整頓できます。
パッとみた感じで、キーワードの結びつきまでわかっちゃう、便利な無料ツール『OMUSUBI』。
検索ボリューム数は他のツールで調べなければなりませんが、それでも充分おすすめです。
キーワード選定に悩んでいる人
クライアントから、ビックワードだけもらってネタ出しに詰まっている人
Webライターさんもブロガーさんもアフィリエイターさんも、ぜひぜひ試してみてくださいね!
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉