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【インタビュー記事、3つのコツ】言語化できない気持ちに名前をつけよう。

ライター3年目。ありがたいことに、インタビュー記事を書く機会が増えました。

といっても、子供が小さいので取材に出向くことはほぼなく、いただいた音声データや電話取材を元に書いています。

直接対面しないからこその難しさもあるのですが、こういうカタチで執筆するからこその面白さもあるんですよね。

私自身、インタビュー記事を書くまで「どうやって取材すればいいんだろう?」と悩んでいたこともありました。

今の私がインタビュー記事を書くときに気をつけている3つのコツについてお話します。

【私流】インタビュー記事、3つのコツ。

  1. 取材相手になりきる・憑依する
  2. 自分なりの妄想構成(レイアウト)を作っておく
  3. 言語化できない『気持ち』に名前をつける

私が主に気をつけているのはこの3つ。

直接取材に出向くときも、この3つに配慮して準備しておけば、わりとスラスラ書けます。

コツ1.取材相手になりきる・憑依する

自分で取材するときも、取材をお願いするための質問リストを作るときも、まずは相手になりきります。

プロフィールやSNSをチェックして、人物像を思い描いて……というか憑依するって感じです。

経歴等をじっとりねっとり眺めなら、どんな人なのか想像して、記事のテーマに合わせて(憑依しながら)自問自答していきます。あと、相手の友達や恋人になりきって、聞いてみたいことを探したりすることも……。

私は相手の人柄も伝わるような記事が書きたいな〜と思っているので、『相手になりきる工程』にいちばん時間を費やしているかも!

アルヨ
アルヨ
相手になりきれば、どんなおもてなしに喜んでもらえるか、気持ちよく話してもらえるか、想像ができるアルヨ◎

コツ2.自分なりの妄想構成(レイアウト)を作っておく

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この部分も、取材の準備段階でやっちゃいます。

記事の大まかなレイアウトを作っておけば、インタビューの着地点も明確になるからです。

どんな記事でも一緒だけど、とくにインタビュー記事は目的をハッキリさせておきたいところ。目的に向かって質問をたて、言葉や気持ちを引っ張り出していきましょう!

わたし
わたし
吹き出しの内容あらかじめ作った構成通りに行かなくてもOKですが、とにかく目的はもっておきたいですね。

インタビューされる側って、ライターさんじゃないですからね。記事になる想定で話してくれるわけではありません。

もちろん相手の言葉を元に記事を書いていくのですが……「記事になるよう言葉を導く」っていうニュアンスがしっくり来るような気がします。

コツ3.言語化できない『気持ち』に名前をつける

印象に残っている発言、エピソードをそっくりそのまま反映する……のではなく、

  • 言語化できない気持ちを補足で補う
  • わかりやすい言葉に置き換える

これもライターのお仕事です。そっくりそのまま書きません!

答えていただいた内容と、届けたい読者層の間をとって『伝わりやすい言葉』に置き換えちゃいましょう。

わたし
わたし
吹き出しの内容インタビュー記事はザックリ、一人称形式・Q&A形式・三人称形式の3種類がありますが、いずれにしても、『取材相手』の伝えたい気持ちに当てはまる言葉を見つけられるとGOODですね。

伝えたい気持ちを伝わりやすい言葉に置き換えるとき、『相手になりきる工程』がとってもとっても役に立ちます!

まとめ.インタビュー記事は準備が大切!

インタビュー記事は「まとめるのが難しい」と思われがちですが、3つのコツを元にしっかり準備すれば、大丈夫!実は準備段階に時間がかかるんです……。

「この人だったら、どんな言葉で伝えるんだろう」
「このエピソードが印象的だったけど、どんな気持ちだったんだろう」

って、妄想力…いや、想像すれば魅力的な言葉を引き出せるはず!

インタビュー記事って難しいぜと思っている人の参考になれば嬉しいです〜◎

カルロス
カルロス
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ボーボーママ
ボーボーママ
長女出産をきっかけに在宅フリーランスに(保活経験あり)。現在は夫・長女・長男の4人暮らし。社会人経験なしだった私もお家でお仕事を受注しています。お仕事のご依頼は『お問い合わせ』から受付中です。