さまざまな理由で働きに出れない人におすすめしたいのが在宅ワークです。今回はワンオペ育児・転勤族で在宅ワークをしているAさんに、お仕事についてインタビューしました!
いつ転勤を言い渡されるかわからない。2人の子供を子育て中で働きに出られない……。そんな転勤妻であり、ママさんである、Aさんと在宅ワークの働き方を伺ってみましょう。
この記事の目次
転勤妻も在宅ワークなら仕事ができる!
転勤妻さんとして、お子さん2人を育てているAさん。Aさんの家族構成、在宅ワークの月収は以下の通りです。
家族構成 | 夫・妻・子供(4歳と2歳) |
---|---|
月稼働時間 | 80〜100時間 |
だいたいの月収 | 3〜4万円 |
環境 | 夫がいつ転勤を言い渡されるかわからない |
いつ転勤を言い渡されるかわからい、子育て中のママさんでもあるAさんは「在宅ワークをはじめるまで、働くことを諦めていた」と語ります。
お子さんも4歳と2歳でまだ小さく、お仕事・保育施設を見つけられたとしても、転勤を言い渡された時点で振り出しに戻ってしまうからです。
そんなAさんが出会ったのがWebライターという仕事。Webライターで在宅ワークをはじめたAさんに体験談を伺いました。
働く場所を選ばない!転勤妻がランサーズで在宅ワークに挑戦
転勤族だからなかなか外に働きに出られないんです。
短期間で引っ越しちゃうこともあるし、いつ引っ越すかわからないし……。
正社員じゃなくて、パートでも雇ってもらえないことが多いんですよね。
ご主人も仕事が忙しく、基本的にワンオペ育児で、ご両親や義実家も住んでいる場所が遠いため、子育てをお願いすることもできないんだとか……。
保育園も考えました。
でも待機児童数も多いし、転勤に伴う引越しがいつ言い渡されるかわからないんです。
せっかく受け入れ先が決まってお友達ができても、いつ転園するかわからないので、子どもにも負担がかかると思ったんです。
転勤族・ワンオペ育児で外に出て働けない。けれど、働きたい。
Aさんは、クラウドソーシングサイト『ランサーズ』に登録しました。
ランサーズとは、不特定多数の仕事を依頼したい人・受注したい人を繋ぐプラットフォームです。
Aさんはランサーズに登録したことをキッカケに、Webライターとして在宅ワークをはじめました。
最初はランサーズで受注した在宅ワークが中心だったものの、今では先輩ライターさんや知人に紹介してもらったクライアントさんと直接契約を結び、ランサーズ外でもWebライターとして活躍されているんです!
スポンサードリンク
Webライターは転勤に伴う引っ越しがあっても、続けられる
Webライターのお仕事は、ネットさえつながっていれば、どこに引っ越しても仕事を続けられるんです。
いつでもどこにいても働けるから、今の働き方は転妻と相性がいいって思っています。転勤がつきまとう以上、家で仕事ができること自体がありがたいですね。
子供が急に体調を崩しても、スケジュールを管理しておけば仕事ができますし、私自身も、体調を崩しがちだったため、自分のペースで仕事を調整できるので、在宅ワークでのメリットは多いです。
しかし在宅ワーカーならではのデメリットもゼロではないんです。
在宅ワークのデメリットというか、今後の課題となるのですが・・・
自分のスケジュール管理や仕事の配分をうまくできるようになりたいですね。
やっぱり仕事量が読めないこともあるので。そうですね。
あとは収入面。
月収を時給換算すると、パートの方が稼げるんだろうなぁと思うことがあって(笑)時給で考えちゃうと低すぎて泣けるときも(笑)
それでも、わたしにとってはWebライターをするメリットの方が多いので、やめることはないと思います。
ワンオペ育児・転勤妻の『働く希望』となった在宅ワーク
時給換算すると「収入が少ない」のは事実ですが、
基本的にワンオペ育児と家事する傍、お仕事をしているので、保育園へお子さんを預けたり、家事代行サービスや実家・義実家・行政の支援サービスを利用できる環境あれば、『稼げない仕事』というわけでもないと思います!
私は稼働時間も収入も多くはないですが、やっぱり子どもを見ながらお仕事をするとなると、集中力も細切れになってしまうので、効率は悪いかも(笑)
最初はクラウドソーシングからライターをはじめ、今では直接契約が増えたり、活動当初よりも原稿料がアップしたAさんは、1年前に立てた目標を見事達成されています。
場所・時間・そして環境を選ばないWebライターという働き方は、『働く』ことに対して制限がかかる転妻さんの希望の光となっているなと感じました。
Aさん、ご協力ありがとうございました!!
まとめ
私もママ友、主婦さんから『ぶっちゃ在宅ワークって稼げるの!?』『どんな感じで在宅ワークしてるの?』と質問攻めに遭うんです。(笑)
たしかにネットで検索すればいろんな体験談が出てくるけど、正直なところ本当かどうかわからないんですよね……。私も最初は半信半疑でした。
このブログでは、在宅ワークで働く主婦さんに協力してもらいながら、『在宅ワークの真実』を発信していければと思っています。
在宅ワークに挑戦してみたい。在宅ワークについて知りたい。そう思っているあなたからの質問もどんどんお寄せくださいね。
\ライター・編集者におすすめツール/