なれるかわからない⋯⋯
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身も、クラウドソーシングをメインに、いわゆる文字単価0.1円以下レベルの無記名記
事で、なおかつ自分が本当にやりたい仕事とはいえないような仕事もたくさん受注してきま
した。
しかし、今では文字単価2.5円以上のお仕事を受注できるようになったのです。
この記事では、文字単価0.1円以下ライターから文字単価2.5円ライターになるまでの経歴。そして小さい子どもを育てながら、どうやってステップアップしていったのか。その過程をまとめてみました。
この記事の目次
文字単価1円ライターならぬ、文字単価1銭ライターだった私
文字単価0.1円以下ライターからスタートした私。よく「文字単価1円以下の案件は〜……」という話を耳にしますが、文字単価0.1円って、100000文字書いてやっと1,000円の報酬です。(笑)
当時を振り返ると『よくて』2000文字程度執筆して、画像やタグといった入稿を含めて、一記事あたり数百円の報酬だったり。
記名で文字単価0.5円の仕事を得られて喜んでいたら、サイト自体が閉鎖してしまったり
⋯⋯と、なかなかうまくいきませんでした。
0.1円ライターから卒業したキッカケは?
とはいえ、私には小さい子どもがいます。文字単価0.1円以下の案件でも、子どもがまだ小さいうちは「育児があるから」ということを自分に言い聞かせていました。
実際に育児が大変だったので、仕事がうまくいかなくてもそれほど不満には感じていなかったのです。
しかし、子どもがある程度大きくなってからは、「保育園に通って友達を作ってほしいし、そのためにも保育園代ぐらいは稼ぎたい!」という気持ちが芽生えるようになりました。
子どもが3歳になって引っ越しをしてから、認可外保育園に通わせることに。
保育料の補助金は出ますが、毎月かなりの金額がかかります。
「その保育料を自分の収入で全部出してやろうじゃないか!」と決心したことから、さすがに
0.1円ライターはやっていられないなと、仕事を見直すことにしたのです。
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主婦Webライターが『文字単価』をアップさせた方法
そして2018年、記名である程度の単価で恋愛コラムを執筆できるライターになれな
ければ、ライターの道は諦めようとも決意しました。
⋯⋯そうしたらびっくり、早速一月から恋愛コラムを記名で執筆できるようになったのです。
それも、今までの仕事からは想像もつかない高単価(当時の私にとっては)での執筆です。
私がなぜ、希望どおりの条件で恋愛コラムを執筆できるようになったのか?
それはずばり「ライター募集をしているサイトに問い合わせた」からでした。
本音を言ってしまうと、完全にダメ元での問い合わせでした。
私はまだそのときは、クラウドソーシングで受注した恋愛コラム(一記事数百円)の執筆経
験のみで、実績と言えるような実績はありませんでした。
それでも採用してもらえたのは、運がよかったということもあるかもしれませんが、何より
も、恋愛コラムを書きたいという意欲が伝わったからだと思います。
あなたの熱意が伝わる市場で勝負しよう!
私は、恋愛コラムニストになることが、昔からの夢でもありました。そのために、目立った実績はなくとも、熱意は伝えることができました。
「恋愛コラムを書くことが目標ですし、恋愛コラムを書かせていただけるのであれば、それ
だけでありがたいです」と、今思うとちょっと恥ずかしい内容を書き、サンプル記事も気合
いを入れたものを添付しました。
サンプル記事はもっとひどかったので、よく採用されたなと思います。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、「意欲や熱意が伝わり、報われることもある」という
ことです。
あなたのポートフォリオは熱意が伝わりますか?
もし、どんなに応募の文章を考えても、意欲や熱意が伝わらないようなプロフィールやサン
プル記事にどうしてもなってしまうのであれば、それはそのサイトと自分自身が、根本的に
合っていない可能性があります。
とにかく記名のライターになりたいからと、自分が得意でもなく、執筆する意欲があるわけ
でもないサイトの募集にも、むやみやたらに応募してしまうのは、考えものです。
それでは、仮に採用されたとしても、長続きしないのではないでしょうか。
クラウドソーシングなどで、執筆したくないジャンルの案件でも無理に受注してきた人ほど
、本当は自分の執筆したいジャンルで執筆したいという思いがあるのではないでしょうか?
私は自分が一番執筆がしたいジャンルの、恋愛コラムのサイトのライター募集に応募し、今
に至ります。
<まとめ>
今では私は、文字単価2.5円で仕事を受注していることが一番多く、まだまだ高いとは言え
ない単価かもしれませんが、幸いにも、子どもの保育料を支払ってもお釣りがくる程度には
稼げています。
また、独自の企画を立てたり、ニュースサイトで執筆したりと、わりと幅広いジャン
ルで仕事ができるようになりました。
人それぞれ、執筆したいジャンルは違うと思いますし、執筆したいジャンルが得意ジャンル
だとも限りません。だからこそ、何事も挑戦してみることが大切だと感じます。
「どうせやってみても無駄だろうから」と諦めてしまう前に、ぜひ記名ライターとしての第
一歩を踏み出すことをオススメします!