私がフリーランスとしてWEBライターになったのは、長女が0歳の頃。開業4年目になり、月収50万円を稼げるようになりました。ただ、実際にフリーランスとして開業するまでは、主婦がどうやってフリーランスになればいいの?危険はないの?こういった不安がありました。
この記事では、『子育て中の専業主婦がどうやってフリーランスになったのか?』私のケースを紹介します。私はまずじめにやったことは、たった3つのあることです。
結論からいうと「子育て中……きっとフリーランスじゃないとお仕事できなかったな」と痛感しています。
そんな悩めるママさんのヒントになれば幸いです!
この記事の目次
スキルなしの主婦がフリーランスになった理由
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フリーランスとして活動を始めた当時の私はこんな感じです。
- 長女(0歳半年くらい?)夫と3人暮らし
- 社会人経験なし・高校卒業していない
- 待機児童激戦区につき保育園はいっていない
- 夫も自由業
- 実家・親戚は車で片道3時間(頼れない……)
- 子どもを連れていけるバイトを少しだけしていた
とはいえ仕事は不定期。夫もいわゆるフリーランスなので、収入は安定しません。
そのうえ待機児童が多い地域だったので、求職活動中だと絶望的に入園できないんですよね……。
スキル・学歴なしの主婦がフリーランスになる3つの方法
結婚するまで、フリーター(ややその日暮らしより)だった私がフリーランスとして開業し、お仕事をコンスタントにいただけるようになった最初のステップは3つです。
極論をいえば『フリーランスです!』と名乗れば、誰でもその日からフリーランスになれます。
ただ主婦さんとなると、逆に……
『具体的な問題点』があれこれ浮上してくるかと思います。
が、開業届けも保育園のことも一旦忘れてください。
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ステップ1.自分の強み・何を売り出すのか考えた
学歴も際立ったスキルも資格も持っていなくても、フリーランスにはなれます。
私も社会人経験がありませんし、専業主婦をする前はニートに近いフリーターでした。
だけど、自分に出来ること・強みを探して売り出す力は必要です。
「ブランクが長くてずっと専業主婦だし、働けるわけがない……」と思い込んでいませんか?
自分で仕事を生み出すために必要なのは、スキルや経歴より『認識能力』です。
たとえば『専業主婦歴30年Aさん』がいるとします。
そんなAさんが売り出す、『家事代行サービス』と『会計事務サービス』。あなたはどちらを使いたいですか?
私が何も経験がないのに、WEBライターとしてフリーランスになったきっかけも「成績は良くなかったけれど、作文の表彰をもらった」こと。そして「人よりちょっと変な経験が多い」こと。この2点です。(笑)
そういえば振り返ってみると……
- 高校時代はリサイクルショップで仕入れた商品を売っていた(当時ヤフオクくらいしかなかったのでブルーオーシャンだったw)
- またハンドメイドや飲食の出店をぼちぼち
と、10代のときから「なるべく外に働きに出ず、なんとかお小遣いをゲットしたい」気持ちが強かったような気がします。(幼稚園時代の将来の夢は『フリーター』っていっていました)
ほんとに『なんでもないこと』で商売しやすい時代になっていますよね……!
ステップ2.『売るもの』が『売れる市場』を探す(クラウドソーシング等)
主婦の方がフリーランスになるといっても……
Webライター/Webデザイナー/家事代行/事務/ペットサービス/ネイル/ハンドメイド/古物販売/エステ・マッサージ/チャットレディ/飲食/小売業/占い
などなど、いろんな職種・あなたの強みがあるはずです!
「そもそもどこで仕事をゲットしてくるの?」となるわけですが、ここが重要。
自分が売りたいものを探すより、売れる市場を見極める方が難しいんです。
難しいとかいっちゃいましたが、難しく考えないでくださいね!
たとえば、ライター・デザイナーさんなら、クラウドソーシングがあればとりあえずの仕事はゲットできます。
占い・恋愛相談などとにかく自分の『スキル』に特化するならココナラがおすすめです。
最近では家事代行に特化した売り出せる市場も登場しましたよ!
クラウドソーシングの悪い評判を耳にすることもありますが、実績作りや最初のステップとしては『悪くない』と思っています。
個人で営業するだけじゃなく、クラウドソーシングを上手に活用しながら、お仕事を増やしていきましょう。
行動3.とにかく『あるもの』でやってみた!
私はクラウドソーシングでライターをはじめたのですが……最初はネット環境なし・スマホのみでタスク作業をして、1万円稼げるようになりました。
開業する・フリーランスになると言うと初期投資が必要と思われがちですが、まずはあるもので出来ることをやってみてください!!!
フリーランスの保育園は?開業届けは?焦らなくて大丈夫!
前述でも触れましたが、子育て中の主婦さんがフリーランスとしてお仕事をはじめるなら、『今できること無理ない範囲でする』ことが重要だと思います。
私も家計に余裕があったわけではありません(し、むしろカツカツだったからクラウドソーシングに登録しましたw)子どもの保育園も決まっていない状態でした。
しかしフリーランスのメリットは、自分で仕事を決められることです。
『これがないから出来ない』と悩んでしまうよりも、『今ある環境で何ができるだろう?』という部分にフォーカスすればヒントがあるはず!
フリーランスになったら開業届は必要なの?
ちなみに、厳密に言えば開業届けも『すぐに』提出しなければいけない理由はないようです。
そもそも個人事業とは「反復・継続・独立している仕事」のこと。
要するに駆け出しの段階では反復・継続・独立している仕事とは言い切れない状態ですよね。
また、フリーランスで確定申告が必要になるのは控除などを差し引いて、所得が38万円を超える場合です。
月3万円以上をコンスタントに稼げるようになったとき、開業・確定申告について考えてみましょう。
ただし知っておいて損はありません。逆に『年間38万円以上の利益が出るなら確定申告が必要』と覚えておきましょう〜!
フリーランスになるには、『とりあえずやってみる』気持ちが必要
フリーランスとして独立・起業するためには、ある程度の資金がいると思われがちです。
たしかに職種によっては初期投資が必要ですが、専業主婦さんの場合『あるものでとりあえずやってみる』気持ちが大切。
主婦・ママさんの起業セミナーや情報商材で、『とんでもないもの』を見かけることありますからね……。
- 今すぐ稼げるようになるアフィリエイト情報商材が100万円だった……
- 50万円の起業塾に通ったら仕事がもらえるはずだったのに
もちろん、未来への投資って大切なんですが、投資した金額が何年でどれくらい回収できるか具体的なプランを組めなければ意味がありません。
私自身も在宅でWebライターをはじめたときは、スマホ一台で出来る仕事しか選んでいませんでした。
持論ですがこれがなければできないという考え方より、あるものでやってみるスタンスの方が初期衝動を維持しながら挑戦できるかなと思います。
まとめ.あなたもフリーランスになれる!
今でこそ「あなたもできる、大丈夫」と言えるようになったけれど、開業当時は勇気が必要な場面・不安になる場面もたくさんありました。
けれど、確実に言えるのは『悩んでいることでも、やってみると意外とシンプルだった』ということ。
フリーランスとしてお仕事をしていくには、スキル・学歴・経験よりも、最初の1歩を踏み出す勇気の方が大切なのかもしれません。
とくに小さいお子様がいる主婦さんは「フリーランスで育児と仕事を両立できるの?」「子どもに仕事をする姿を見せてもいいんだろうか?」といった悩みも出てくると思います。
私も両立できているかはわかりませんし、イライラしちゃうこともあるけれど、開業当時赤ちゃんだった娘が「ママは今日もお家でお仕事だよね?納期大丈夫?頑張ってね」っておしゃべりしてくれるようになり、なんだか感慨深いものがありますよ。(笑)
私も答えられる範囲で回答するので、不安点、疑問点があれば、ツイッターやコメントをお寄せください♪
あなたの働き方が、あなたらしいものであるよう願っています!