出産・妊娠

出産で入院するなら大部屋より個室がいい理由を赤裸々に語ろう

出産時の入院

出産の後、赤ちゃんと一緒に数日間、産院に入院することになります。

このとき、大部屋がいいの?個室がいいの?と悩むママさんもいるでしょう。

大部屋に比べると個室のほうが値段が高いので、「大部屋は贅沢かも」と思うかもしれません。

けれど……できれば個室をおすすめします!!

2人の子どもを出産を経験して、産後入院では大部屋・個室のどちらも利用した私が、どうして個室をすすめるのか?

その理由を正直にお話します!




第一子出産では4人部屋に入院!予想外の大部屋トラップが

第一子出産のときは4人部屋(大部屋)へ入院しました。

わたし
わたし
もしかすると、個室のほうがいいかも……

と、思っていたのですが、出産当日、個室があいていなかったんです……。

夫も「大部屋のほうが安いんだし、それでいいじゃん!」といっていました。

私が入院した病院は、出産直後から母子同室がはじまる病院でした。

今振り返ると、「母子同室ならぜったい、個室がいい!」と思えるけど、はじめての出産ですから、母子同室がどんなふうなものなのかもわからなかったのです。

実際に大部屋で母子同室を経験して、痛感しました。

超気を遣うじゃないか!!!!と。

どんな部分が大部屋のデメリットだったのか、具体的にお話します……。

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大部屋のデメリット1.赤ちゃんの夜泣きで気を遣う

私の大部屋は4人のお母さん、4人の赤ちゃんが入院していました。

大部屋とはいえ、普通の病院です。入院患者のベットを仕切っているのは、薄いカーテンのついた間仕切りのみ。

生まれたばかりの新生児といえ、赤ちゃんの泣き声はしっかり部屋に響き渡ります。

お互い赤ちゃんを産んだばかりなので、ほかの赤ちゃんの泣き声が聞こえたときは「お互い様だからね!」と思えるのですが……

自分の子どもが泣いたとき、すっっっっごい気を遣うんですよ。

自分の子どもが泣いて、授乳をして、おむつを交換し終えるころには、一緒の部屋の赤ちゃんが泣き始めます。

新生児はだいたい2時間起きに授乳をしたり、泣いたりするので、同室の赤ちゃんは24時間通して誰か泣いている感じでした。

とくにうちの子は声が大きいような気がして「他の赤ちゃんを起こしてしまったら、どうしよう……」とハラハラしました。

大部屋のデメリット2.トイレ・お風呂が共同で気を遣う

大部屋にはトイレがひとつ。お風呂は病棟で共有のシャワールームが3つです。

私は運悪く、トイレの真横のベットでした。産後はすごいトイレが近いんですよね。出血もあるので、産後パッドを取り替えなきゃいけないし……。

自分のトイレの音も気を遣うし、誰かのトイレの音でも気になっちゃうので、なかなかトイレにいけませんでした。

もちろん、病棟自体にトイレはあるけれど「その間に赤ちゃんが泣いてしまったらどうしよう……」と心配になるので、トイレに行くのも一苦労です。

大部屋のデメリット3.陣痛待ちの妊婦さんも入院するかも

これは私自身の話しなのですが、私は第一子を予定日超過で誘発分娩しています。

あらかじめ入院する日が決まっていたのですが、朝の誘発を待つまで産後ママさんと同じ部屋に入院しました。

前日、ぐりぐりをしていたので微弱陣痛が続いていたんですよね。

他のママさん、赤ちゃんが寝静まっているなか、微弱陣痛に耐えていました。

わたし
わたし
ああああ痛い、声出る!けど、みんなおる!!!

と、痛みを我慢するときも気を遣う。

そして自分が出産したあと、同部屋に私と同じような妊婦さんが入院してきました。

ああ、痛いの我慢しているんだろうなぁと思うとハラハラしてこれまた眠れません。だって痛かったんだもん……。

大部屋のデメリット4.家族や友達の面会

私が入院した病院は、面会は夫か両親(または義実家のみ)で、子どもや友達は立ち入り禁止でした。

面会の時間も決まっており、レクリエーションルームに移動しなければならないので、部屋でお見舞いはできません。

けれどほかの病院では大部屋でも、部屋内で面会OKだったりもします。

となると、やっぱり個室のほうが面会もしやすいですよね……。

出産入院時の大部屋のメリットはママ友ができること?

大部屋だと出産日の近いママさん、赤ちゃんと一緒に数日間過ごすことになるので、「もしかしたら友達ができるかも!?」と思うかもしれません。

たしかに大部屋のメリットは、ママさんとの繋がりがもてることです。

けれど、私のコミュ力がなさすぎるのか……?

出産時の入院でママ友とかできていません……。

なんなら、みんな、喋る気力すらありませんでした。

2人目出産のときは個室を選び大正解

母子同室で大部屋を経験して、私は心に決めました。

「なんと言われても、次出産するときは個室がいい!!!」と。

もちろん個室のほうが入院費用が高くなります。

夫にも「個室って贅沢なんじゃ……?」と言われました。

が、私が入院するので、周りの意見なんて知りません。反対される前に個室料金を支払ってから報告しました。

2人目の出産ということもあり、前回の病院ではなく面会可能な産院にしました。

個室だったので、第二子出産時、2歳の娘も個室でゆっくりお話ができたので個室を選んでよかった……と心から思いました。

産後、個室に入院するのは贅沢ではない!

たしかに個室料金が発生するので、もったいなく感じるかもしれません……。

もちろん妊婦さん本人が大部屋を希望するなら、大部屋でもいいと思います。

けど、ここばかりはお父さん、頑張って個室料金を出してほしい……。

もしも妊婦さんが大部屋を希望しても「贅沢」なんていわないでください。

10ヶ月お腹のなかで大切に育てて、命がけで出産するんですから、出産後くらい個室で過ごしたいですよね……。

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個室でも大部屋でも母子同室は眠れない……

個室であっても、大部屋であっても、母子同室ではなかなか眠る暇がありません。

しかし出産直後はかなり神経がたっていますし、肉体的にも精神的にも妙なテンションなんです。

一目があるほうが安心できるママさんもいるかもしれませんが、私はどちらかというと疲れているときは1人で過ごしたいタイプなので、また出産する機会があるなら個室を選びます。

ほかの赤ちゃんの泣き声が気になる……というより、自分の子どもの泣き声が不安になるんですよね。

お互い様だから大丈夫と思っていても、やっぱり内心ハラハラしてしまうので……。

まとめ.出産後の入院くらい贅沢してもいいと思う

大部屋・個室でそれぞれ入院経験がある私は、妊婦さんに「できれば個室を使ったほうがいいよ!」とおすすめしています。

なかには「個室がリッチな価格すぎて……」という産院もあるかもしれませんが、1日あたり1万円くらいの差なら出して損はないかなと。

出産・産後は想像以上に体力を消耗します。

赤ちゃんは可愛いけれど、意識がところどころないほど、赤ちゃん泣きます。

なるべく気を遣わないよう、
出産のときは個室がいい。

ご家族に出産予定があるなら、心に留めておいてほしいです。

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ボーボーママ
ボーボーママ
長女出産をきっかけに在宅フリーランスに(保活経験あり)。現在は夫・長女・長男の4人暮らし。社会人経験なしだった私もお家でお仕事を受注しています。お仕事のご依頼は『お問い合わせ』から受付中です。