「やりたいこと・やらなくちゃいけない作業がたくさんあるのに時間が足りない!」「集中力がなくて、効率が悪い・・・」そう感じている私は、タイムマネジメント・時間管理術の一環としてToDoリストを導入しました。
そして一時期、効率よく時間を使えるようになったのですが、ToDoリストでもタスクが抜けてしまったり、仕事の効率が悪くなったように感じたりするのです。
ということで大人の時間割に挑戦してみました!
すると・・・時間を効率よく使えるようになっただけでなく、集中力が格段にUPして仕事の効率化に成功したのです。
この記事の目次
忙しい人こそ試してほしい!仕事の時間割とは?
大人の時間割……といっても小学生・中学生の時間割となんら大差はありません。
1日の仕事のスケジュールを1時間ごとに割り振って、予定を立てているだけです。
正月休み明けからセッカチ極まりない動きをしていますね……(笑)
前夜または始業と同時にザザ〜っと今日やることを時間割形式で書き出しているだけ。この時間割通りに作業を進めていきます。
おすすめ!無料で使える仕事の時間割テンプレート
ちなみに仕事の時間割は無料テンプレートも配布されていますよ。
私のテンプレートはこのサイトでダウンロードしました。
エクセルが搭載されていないPCなのですが、ダウンロード後、スプレッドシートへインポートして使っています。スプレッドシートはスマホ版アプリもあるので、携帯でも確認しやすいですよ〜!
【納得!】時間割で効率・集中力が高くなる理由
どうして時間割で仕事が超高速化されるのか・・・?最初は私も半信半疑でした。
しかし、とある一冊の本がキッカケで「時間割ってすごいんじゃない!?」と思えたのです。その本がこれ!メンタリストdaigoさんの自分を操る超集中力です。
本書を読んで、誰もが同じくらいの集中力を持っている。集中力がない人は、集中力の使い方が下手なだけということを知れました。実際にダイゴさんも幼少期は椅子に座って授業を受けられないほど多動傾向があったのだとか。けれど集中力の操るコツを知れば、誰でも集中することができるのです。
そして『集中力を操るコツ』と『仕事の時間割がもたらす効果』が合致していました。本書と照らし合わせ、私が感じた仕事の時間割で効率がよくなる理由は以下2つです。
- 選択肢を減らして集中力を温存する
- 制限を設けて、集中しなければならない状態を作る
選択肢を減らして集中力を温存する
そもそも集中力は「思考や感情をコントロール」する力。メンタリストdaigoさんの自分を操る超集中力ではこの力を『ウィルパワー』と呼び、脳にある前頭葉が出どころとなっています。
しかしウィルパワー(集中力)には定量があります。主に「選択・決断」によってウィルパワーは消耗していくのです。一見、集中力とは無縁に感じる『日常生活』の中でも、ウィルパワーは消耗してきます。失恋したときに仕事がはかどらなくなる理由も、納得できますよね……。
集中力を上手に使うためには、ウィルパワーを鍛えて節約することが重要なのです。
仕事の中で時間割を作り、時間割にそって作業をしていくと、選択と決断の工程が節約できますよね。ひとつのタスクが終わったあと、「次はどれに取り掛かろうか……」と悩む必要がなくなるのです!これこそが、仕事の時間割で作業効率を高速化できる理由。
Appleの創業者であるスティーブジョブズも、着る服を事前に決めて『洋服を選ぶ』という無駄を省いていたんだとか……!
制限を設けて、集中しなければならない状態を作る
また集中力は『制限』されればされるほど、威力を発揮します。学生時代に誰もが経験したであろう「夏休み終了3日前になって、宿題をする気力が湧く」というやつです。(笑)
人間は追い込まれるとプレッシャーによって自分が持っている能力以上に力を発揮しやすくなるんだとか。
仕事の時間割では作業に時間制限を設けています。だからこそ、締め切り効果によって一定の緊張感を保つことができ、集中力が増す環境を作れるのです。
また、時間割を組むポイントとしては「達成できるかできないか、ギリギリのラインで制限する」のがポイント!ピンチはチャンスといいますが、時間割で小さな危機状態を作ってあげると、集中力が上がり仕事の効率がUPするのですね〜。
まとめ:仕事を高速化して、なりたい自分へ近付こう。
私はフリーランスとしていろんなタイプの方とお仕事をしていますが「仕事が早いな〜!」と感じる人に限ってミスが少ないんですよ……。(例外もありますがw)
必ずしも、仕事が早い=雑というわけではなく、仕事が早い=集中力をうまく使えているということなのかもしれませんね!
「なんだか最近、仕事がはかどらない」「集中力がなくて効率が微妙……」と悩んでいる人は、ぜひ仕事の時間割を活用してみてください。仕事を効率化して、余った時間でなりたい自分に近づいてみませんか?