自分が育った実家を離れ、一人暮らししてみた~い!けど、お金な~い!!
私が田舎から都会に引っ越したのは、今から7年前。
貯金もなければスーパーフリーターで職のアテもなかった私は、都会暮らしに憧れて上阪しました。
と思っているアナタにご伝授しましょう。
お金はないけど、一人暮らししたい!
実家から離れたい!
それならひとまず、ゲストハウスに住んでみよう。
この記事の目次
お金ないけどひとり暮らしがしたいから、ゲストハウスに住んでみた
あれは7年前のある日。
私はどうしてもどうしても田舎を飛び出して、都会に住みたくなりました。
就職するわけでも、進学するわけでもありません。
ただ都会に住んでみたかったのです。
はい、わかってます。
でも就職したくないし、私は今、引っ越したい!!
そこで思いついた最善策がゲストハウスだったのです。
ゲストハウスってどんなとこ?
風呂や台所等を共用して生活する単身用住宅。
家具付きが一般的で、寮やホテルに近い。
近年、安価かつ短期滞在しやすいとして増加。
居住者には外国人や外国生活経験者が多い。
個室タイプと相部屋のドミトリータイプがある。
短期滞在用には、他に短期賃貸マンション(数日から数週間の滞在を想定)があるが、各室に風呂等を完備している点でゲストハウスとは異なる。
出典:コトバンク
うむ。実際に私が滞在したゲストハウスは、20名ほどが宿泊できる一棟貸しのビル。
2段ベットが5つ並んで、カーテンで間仕切りしてあるドミトリータイプ(相部屋)を選びました。
お風呂もトイレもキッチンもリビングも共有で、1ヶ月3万円くらい。
ちなみに宿泊している人は、外国人留学生や就活中の大学生、バックパッカー。
あと、私のように何となく都会で一人暮らしをしてみたいけれど、賃貸借りるのは自信がないしっていうスーパーフリーターもいました。
シェアハウスとゲストハウスの違いって?
『ゲストハウス』や『シェアハウス』って言葉を耳にする機会が増えたけれど、
テラスハウスは『シェアハウス』の分類になります。
シェアハウスは契約期間があったり、中~長期間住む人専用。
ゲストハウスは1泊から宿泊できて、短期滞在者もいれば長期滞在者もいる。
明確な定義はないのですが、ゲストハウスとシェアハウスの違いは上記の通り。
オーナーの方針にもよるけれど、シェアハウスの場合『家』として住むイメージですね。
一方ゲストハウスはホテルみたいな感覚で使う人もいれば、住み着いちゃう人もいます。
- 究極に気分屋で飽き性だからすぐに田舎に帰りたくなるかもしれない
- シェアハウスは敷礼がかかるケースが多い
- シェアハウスは契約期間が決まっているケースが多い
THE・イモな理由から、私はゲストハウスを選びました。イエア!!
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ゲストハウスで生活したメリット・デメリット
ボストンバッグひとつで実家を飛び出し、都会のゲストハウスに漂流した私。
結論からいえば、はじめからひとり暮らしをしていたら、実家に帰っていたと思う。このヒトコトにつきます。
思いつきで上阪して3ヶ月間。
ゲストハウスで共同生活を送った私の視点から、ゲストハウス暮らしのメリット・デメリットをお伝えしましょう。
ゲストハウスで暮らして良かったとこ
1.初期費用ナシで引っ越しできる
私が滞在したゲストハウスは1ヶ月3万円(光熱費込)だったので、これだけ払えば1ヶ月は雨風しのげます。
生活に必要な家電も揃っていますからね!
持ち物ナシでひとり暮らしをする場合の初期費用ってザッと見積もってこれくらい?
[賃貸を借りた場合の費用]
- 敷金・礼金→200,000円
- カギ交換代→10,000円
- 賃貸の保険→10,000円
- 最低限必要な家電→100,000円
- 賃貸の下見交通費→20,000円
合計:340,000円
一方、私は10万円を握りしめて引っ越し、1ヶ月分の家賃3万円を支払っただけで都会に住めたので超コスパいいな!
この当時、フリーランスっていう働き方を知っていれば最強だった…と後悔してます。
2.友達いなくても、誰かいる(寂しくない)
新しい土地での新しい生活。
家族も近くにいなければ、友達もいない都会でしたが、ゲストハウスには誰かしら居たので寂しくなかったです。
3.いつでも故郷にリターンできる
賃貸を借りていたら、引き払う際の解約料金や引っ越し費用もいるし、手間も尋常ではありません。
でも、ゲストハウスなら荷物さえまとめていつでもリターン可能!
実際に帰らなかったけれど、「いつでも帰れる安心感」って最強ですよね。
4.異文化コミュニケーションを楽しめる
長期滞在している人もいれば、短期滞在の人もいるゲストハウス。
全国各地というか、世界各地の人が泊まっていて、みんな職業も生き方もぜんぜん違って面白かったです。
今まで通りの生活をしていたらなかっただろう出会いもたくさんあったよ。
ゲストハウスで暮らして嫌だったこと
もともと神経質なタイプでもなく、かなり大雑把だったけど、やっぱり嫌だった部分もあります。
1.プライベート空間はナシ
ドミトリーだったから当たり前なんですが、プライベート空間はありません。(笑)
寝るときも隣の人のいびきとか聞こえます。
2.トイレや風呂が混む
朝の出勤ラッシュとなると、トイレが混む。
あとお風呂も先客いると入れない。
これも仕方ない。
3.たまにヤバイ奴がいる
いろんな人が泊まるゲストハウス。
たまにヤバイ奴が滞在しています。(笑)
オーナーさん、スタッフさんが在中していたので大きなトラブルはなかったけれど、
スピリチュアルなおじいちゃんに2時間くらい宇宙の話を聞かされたこともありました。
まとめ
わけもなければ職のアテもなく、都会に住みたいとか、実家出たいと言うと、9割型反対されると思います。そりゃそうです。(笑)
でも、実際に移り住んでみないと引っ越したい願望って消えることがないんですよね。
お金ないけど、都会に住んでみたいわーとモンモンしているアナタ。
ぜひ、ゲストハウスの暮らしを選択肢のひとつにしてみてください!
結果として、ゲストハウスに滞在していた3ヶ月で仕事も見つかったし、土地勘掴めたし、溜まったお金で一人暮らしをスタートできました。
見切り発車だけど、お試しで住んでみなきゃわからないこともあるので、超オススメ。
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