慌ただしい現代社会を生きるみなさん。
お仕事、家事、育児、恋愛、友人関係、学業etc…毎日お疲れさまです。
「頑張ってね」という言葉が負担に感じることはありませんか?
頑張っているのに努力が報われなかったり……
頑張る気力が湧かなくなったりすることはありませんか?
私は月に数回「もう頑張れない〜」ってすべてを投げ出したくなるんですよね。
今日は私が頑張れないとき、考えている3つのことを紹介します。
頑張ることに疲れたあなたのチカラになれたら嬉しいです。
この記事の目次
私が「頑張れないかもしれない」って思うアレコレ
私は現在、2人の子供を育てながら在宅でフリーランスとして働いています。
時間の融通は効くほうだし、仕事は楽しく、正直言うと『仕事で疲れた』って感覚はあまりないんです。(ほぼひとりで作業しているので、人間関係も気にしなくていいから……)
そんな私が「頑張ることに疲れた、もう無理だわ」ってなるのが、子育て。
3歳と1歳ですからね……。まだまだやんちゃだし、人間というより宇宙人に近い。(笑)
可愛いけれど「うわぁ、お母さんやめたい。才能ないかも」って落ち込むことがしばしばあるんです。
- 頑張って作ったご飯をひっくり返されたとき
- 一生懸命説得したのに、泣き叫んで動けなくなるとき
- お友達を噛んでしまったとき
あげていたらキリがないけれど、仕事でも人間関係でも「うわ〜無理……」ってときに、ハプニングは重なるもの。そんなときに頑張るのに疲れちゃったなとなるわけです。
何をしていても同じだけど、頑張りすぎてイライラMAXになると、サボっているように見えてしまう上司にムカついてきたり、自分が損している気分になったりしませんか?
当たり散らしたあとは、「ああ、私ってなんて心が狭いやつなんだ。根性も足りないし(泣)」なんて自己嫌悪までがフルコース……。
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頑張ることに疲れたとき、考えてみたい3つのこと。
努力すること、頑張ることって決して悪いことではないんですよね。
ただ頑張ることに疲れてしまうと、心もモヤモヤするし、体もだるいし、人間関係にまで危害を及ぼすし……いいことなし!!!
努力や頑張りはそもそも美徳?頑張る気持ちで自分のコンディションを悪くしてしまうと元も子もないですよね。
私が頑張ることに疲れてしまったとき、考えている3つのことは以下の通りです。
「もう頑張れないかもしれない」「頑張れない自分がつらい」と思っているあなたも、まずはこの3つについて知ってみませんか?
1.『頑張ること=あなたの能力』ではない
努力や頑張りって、周りからも評価されやすいですよね。
「頑張ってるね〜、えらいね!」とか「努力家だね!」とか。
コツコツ頑張れるのってもちろん、その人の強みだけど、『頑張ること=自分の能力』ではないなと思うんです。
というのも、一生懸命頑張る能力って誰もが持っていて、時と場合によってその頑張る度合いが異なってくるのかなと。
フルパワー全開の頑張り度で突っ走れることもあれば、そうでもないこともあるし。
ほどよく疲れない程度で継続する……っていう方が効率いいのかもしれないと思ったわけです。
尊敬できる先輩とか、憧れの人って『頑張っていること』を重視しているより(目に見えない努力もしていると思うけど)、ペース配分が上手なのかなって感じます。
ここぞというとき、実はそうでないときを見極めれて、肩のチカラを抜いているんだなーって。
頑張ることは悪いことではないけれど、頑張ることこそすべてだと思っていると、疲れちゃったとき、頑張れないときに、もれなく自己嫌悪に陥っちゃうんです。
私の実体験ベースだけど……「ああ、頑張れない。ダメな私だわ……」なんて思考回路にハマるとなかなか抜けれない。
頑張ることがすべてじゃないし、私の能力でもないんだと思えれば、無理しないかなって思ったわけです。
2.あなたの努力は誰かと比較できない
頑張り屋さんほど「頑張らなくていい」なんて言われると「じゃあ怠けてもいいの?!そんなはずはない!!!」と思ってしまいがち。
だけど、あなたの努力や頑張りは、良い意味でも悪い意味でも誰かや何かと比較できないんです。
たとえば、職場に要領のいい子がいるとするじゃないですか。
その子は常時120%で頑張っているわけでもないし、なんなら怠け者。
でも上司や先輩の目につくときは、誰よりも頑張っているように振る舞う。
そんな子の『頑張ってる風』な一面しか知らない人は、その子を努力家や頑張り屋さんと評するかもしれないけれど、目に見えない部分でコツコツ頑張っている人もいるんですよね。
頑張りこそが評価される部分であり、誰かと比較される部分。これもちょっと勘違いかなと思う。いや、あながち正しいかもしれないけれど、数値で測れない努力ってたくさんあるじゃないですか。
誰かと自分を比べたとき、「あの子は頑張っているのに、私は全然ダメ」と感じてしまうかもしれない。けれどあの子の頑張りも、あの子が手を抜いている部分も、あの子のすべても、あの子にしかわからないわけで。
一から十まで見えない部分を比較しちゃうと疲れてしまいますよね。
3.頑張る矛先を変えてみるのもあり。
『頑張る=必死になる・気張る』ということ。もう少し深く考えると『無理している状態』でもあります。
新しい職場や環境。慣れない作業に何を考えているかわからない人と接するとき。そんなときこそ、頑張ってしまいませんか?
好きな趣味をやっているときは、頑張っているんだけどそこまで気張っていませんよね。
もしも『頑張るのに疲れた対象』が職場だったり、人間関係だったりするのなら、頑張る矛先を変えてみてもいいかも。
「やりたくないから頑張っている」なんてケースも珍しくはありません。手放してしまっても困らないことって多いんですよ。
疲れてしまったら、ときには爆発するのもアリ
私が疲れてしまって爆発するときは、8割り型、家事とか子育て。でも家事も子育てもひとりで頑張らなくてもいいんですよね。
他のママさんと比較して「私の作るご飯、しょぼいな〜」と思ったり、「あの人はこんなに頑張っているのに、どうして頑張れないんだろう」と思ったりすることがあります。
でも、家族もいるし、遠くには親戚もいる。お金を払えば家事代行やシッターさんのサポートも受けられる。
頑張ることに疲れてしまったときは、周りの人に「手伝って」とか「助けて」っていえばいいのに、それができないから疲れてしまうのかな?って思うことがあるんです。
こんなときは夫にぶち当たります。
「だって共働きなのに、ずるい!!」って感情に変わっちゃうんです(笑)
爆発を何度か繰り返しているうちに、家事が全然できなかった夫も、ちょっとずつできるようになった気がする……。
頑張れない自分に辛くなるより、周りの人に不満をぶつけるっていう過程も大切なのかも。
まとめ
一度、頑張ることに疲れちゃったループにはまると、なかなか抜けられなくなるんですよね。
そんなときこそ、ちょっと考えてみてほしいです。
本当に頑張らないといけないことなのか?
そもそもどうして自分が頑張って疲れちゃっているのかと。
誰かと比較したり、頑張る矛先を間違えていたりしませんか?
最高速度で走りきるマラソン選手もいませんよね。
頑張らなくてはいけないことを探すより、頑張らなくてもいいこと、やらなくていいことがないか、探してみませんか?