私は初産・第二子の出産も、予定日を決めて陣痛促進剤やバルーンで陣痛を促し、計画分娩で出産しました。
計画分娩とは医師と相談のうえ、出産日を事前に決めて出産することです。
母体や胎児へ与えるリスクがゼロではないと言われる計画分娩をどうして選択したのか?その理由と、費用やかかった時間についてまとめました。
計画分娩にしようか迷っていたり、計画分娩に不安があるあなたの参考になれば幸いです。
ただし医学的な面でのメリット・デメリット・リスクについては医療専従者ではないので、控えさせていただきます。
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この記事の目次
初産(第一子)の出産で計画分娩を選んだ理由は予定日超過
現在3歳になる第一子の出産の際、どうして計画分娩を選んだのか?その理由は予定日超過です。
初めての妊娠で20kg以上体重が増加してしまったからなのか・・・?
それとも陣痛がつきにくい体質なのか・・・?
原因はわかりませんが、予定日を1週間近く過ぎても生まれてくる気配がありませんでした。
41wに差し掛かる最後の検診時に「あと1週間陣痛が来なければ、誘発分娩で出産しましょう!」と提案されたのです。
やっぱり計画していた日まで陣痛が来ず、誘発するために入院しました。
初産で計画(誘発)分娩|流れや時間や費用は?
入院当日、13時頃に病院へ到着し、その日はバルーン(子宮口を広げるための処置)と検診を行いました。
ネットでバルーンは痛いという口コミを見かけていたので怖かったのですが、処置自体は想像よりは平気だったかも・・・。
そしてバルーン処置から2時間くらい経ったころ、徐々に「これは陣痛かも!?」というような痛みを感じます。
我慢できないこともない・・・けれど結構痛いかも?と一睡もできず。4人部屋だったということもあり、明け方には陣痛室へ移動しました。
入院から26時間後・微弱陣痛から24時間後に出産!
そしていよいよ朝9時。ここでようやくお医者さんが来て点滴で促進剤を入れることに。朝にはかなり痛かったのですが、9時にならなきゃ促進剤を打てなかったんですよね。
いい感じに陣痛はついてきたのですが、なかなか子宮口が開かず・・・体力も消耗し、「ああ、私このまま死んでしまうんじゃないか?」という不安がよぎったとき、まさかのおっぱいマッサージ後に子宮口が全開!
入院から26時間、生理痛のような痛みからおよそ24時間。陣痛がはじまってからは18時間ほどだったらしいのですが、ようやく第一子に出会えたのです。
第一子の計画分娩にかかった費用は?
出産一時金(42万円)から差し引かれた80円が返ってきましたよ!
一般的に初産の場合、入院日数は5泊と言われています。これは出産当日を含めて。
私は出産前日から誘発するために入院していたので、人より1日だけ入院期間が長くなりましたが、市内でも有名な『格安総合病院』で『4人部屋』だったことで、出産費用に足が出なかったのかもしれませんね。
第二子の出産で計画分娩を選んだ2つの理由
それから2年後となる夏。第二子の出産が間近となりました。
妊娠中は切迫早産気味で自宅安静をしていたので「予定日より早く生まれるかな〜」と思っていたのですが、これまた生まれる気配なし!
そこで37wの検診時、主治医と分娩の計画を立てました。
計画分娩に踏み切った理由は2つあります。
計画分娩にした理由1.無痛分娩を希望していたから
「出産の痛みは産んだら忘れるもんだよ〜」と言いますが、私ってすごい根に持つタイプなので全然忘れられなかったんですよね(笑)
なので当初から無痛分娩を希望していました。
第二子を出産した病院では無痛分娩の処置をプラス5万円で受けられるとのことでした。けれど完全無痛ではないこと(子宮口が5cmになってから麻酔をする)・第二子であることもあり、無痛分娩にするかどうかは陣痛が始まってから最終決定するとのこと。
しかし予定日を超えるとお盆休みや勉強会などがあるため、主治医の先生がいないという事実発覚!
そうなると無痛分娩という選択肢が消え去ってしまうんですよね・・・。
なので、先生と相談し「予定日までに陣痛が来なかったら、予定日に計画分娩をしましょう!」ということになりました。
計画分娩にした理由2.第一子を預かってくれる人がいなかったから
もう一つの理由は第一子を預かってくれる人がいなかったからです。当時2歳だった長女は一時預かりを利用し、週3日程度保育園に通っていました。
しかし、出産直前になると仕事ができないので『一時預かり』を利用できなくなったのです。
私の両親も夫の両親も、仕事をしており遠方に住んでいるので頼ることができません。
ただ、夫が予定日付近であれば都合がつけれたこと。そして万が一のことがあっても、予定日前後なら義姉も協力してもらえるとのことで、予定日までに産んでしまおう!という結論に至ったのです。
経産婦の計画(誘発)分娩|流れや時間や費用は?
そして計画分娩当日となる40w。午前9時に大きな荷物を抱え産院へ。
第一子を出産した病院とは違う個人病院で、個室の部屋で入院したので、出産一時金42万円と10万円が必要でしたが、これには計画分娩の費用がかかっていません。
事前に金額のことを相談すると以下のような回答がありました。
- 計画分娩で使用するバルーンや促進剤自体に別料金が加算されるというわけではない
- 追加料金として徴収するのは、無痛分娩の麻酔と深夜料金のみ
産院によって料金形態はことなると思いますが、このパターンなら『無痛の麻酔をせず、診察時間内に出産したら、他の費用はかからない』ということでした。
計画分娩のため入院し、陣痛開始から4時間後に出産!
9時に入院、10時に促進剤&バルーン開始。そして陣痛開始から4時間後に第二子が生まれました。
2人目であること。そして前回の出産から年数が経っていなかったので、分娩時間が短くなったのかな?と・・・。
分娩時間が短く、体力も残っていたため、結局無痛分娩はしませんでしたが、初産よりはしんどくなかったかなという印象です。
第二子の計画分娩にかかった費用は?
診察時間内・入院当日の出産だったため、計画分娩にかかった費用はありませんでした。
病院によって、処置にかかる費用は異なると思うのですが、計画分娩を開始し、夜間に出産した場合『夜間料金』がかかるケースもあるそうです。
私の産院では、夜間料金は自然に陣痛がきて出産する場合もかかってくるとのことでした。
計画分娩・誘発分娩は痛いの?バルーンの痛みが独特だった
よく計画分娩の際に促進剤を使用すると痛い・バルーンを使うと痛いという意見を聞きますが、どちらにしても出産は痛いです。
陣痛はついているけれど、なかなか赤ちゃんが出てこないとか、分娩時間が長くなり体力を消耗したため、痛みを感じやすかったとか。
これは促進剤を使う・使わないにしてもあり得るんですよね。
ちなみに第一子のときも、促進剤を打たずに出産していた方がいましたが、やっぱり痛そうでした・・・。
促進剤のメリット・デメリットを十分理解したうえ、お医者さんと相談してくださいね。
計画分娩にした理由や出産の流れのまとめ
計画分娩や無痛分娩に対する意見はさまざまですが、体へのリスクを踏まえず(というか無事に出産できたので)考えると、私の場合は計画分娩でよかったなと思っています。とくに後悔はしていませんよ。
医学的な面でデメリットもありますが、個人的には以下のような点が計画分娩のメリットだなと感じています。
- 心の準備ができた
- 夫に立ち会ってもらえた
- そして子どもの予定を合わせられた
- 出産後の仕事の調整がしやすかった
出産はいろんなカタチがあるけれど、これを読んでいるあなたは『計画分娩』に対して、少なからず不安があると思います。ほんの1mmでも、悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。
あなた自身。そしてパートナー、お医者さんと相談して素敵な出産を迎えられるよう願っています!
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