フリーランスライターのボーボーママです。
突然ですが、あなたは『発信力』に自信がありますか?
自分の考えや気持ちを思っているように表現できず、自己発信をためらっていると、発信力は向上しません。
発信力はSNSだけでなく、プライベートでの人間関係や仕事上であなたの『武器』となります。
自分の意見をわかりやすくはっきり伝えたい
TwitterなどのSNSで影響力をつけたい
自分の気持ちや考えを上手に表現したい
今日はこんな悩みを解決すべく、圧倒的な発信力を磨く3つのポイントについてご紹介します。
この記事の目次
これからの時代に必要となる伝わる発信力とは?
そもそも発信力とは、自分の意見や気持ちや考えを、相手に伝えるための能力です。
ただ発言すればいい、発信すればいいのではなく、相手にとってわかりやすく伝えられなければ意味がありません。
ビジネスだけでなく、友達や恋人や家族など、あらゆるコミュニケーションシーンで必要となってくる力です。
最近では「SNSで発信力を養いたい!」と考える人も増えてきました。
TwitterやInstagramやfacebookの普及により、発信すること自体に抵抗はなくなってきたように感じます。
しかし、どんなシーンにおいても発信することへの抵抗をなくしたら、次のステップは、本当に相手に伝わっているのか?という部分に着目しなければなりません。
子どもたちにも『発信力』が求められる時代に突入
実際に義務教育のなかでも「問題を解決する力」だけでなく「自分の意見を発信する力」を重視されはじめました。
2020年から大学入試センター試験が廃止され、大学入学共通テストが実際されます。それに伴い、英語では『話す力』も技能評価項目に追加されました。
「ただ英語を理解すればいい」だけでなく、身についたスキルをどうやって発信し、アウトプットしていくのか?
そういった教育が導入される背景には、個の発信力が求められ始めたことを意味しているのではないでしょうか。
伝わる発信力を向上させるべき理由とメリット
発信力を重視する時代へシフトしているわけですが、発信力を鍛えるツールとして有効なのが『SNS』です。
TwitterやInstagramやfacebookは、誰でも気軽に発信を始められるプラットフォーム。
とくにフリーランスとして仕事をしている方にとっては、大きなビジネスチャンスが舞い込んでくる場所です。
インフルエンサーマーケティングという言葉を耳にしたことはありますか?
インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサーの影響力を利用して、商品やサービスの広告を行うマーケティングのこと。
このインフルエンサーマーケティングの流行により、SNSで発信力、影響力を身につければ、誰でもインフルエンサーになれるチャンスが生まれ、発信力を武器に『仕事』を獲得できるチャンスがあるというわけです。
もちろん発信力は、SNSやビジネスシーンだけでなく、人生全般で必要となってくる力。SNSで発信力を鍛え、発信力を向上させれば、結果としてSNSでもプライベートでも相手に気持ちや考えを伝える能力が身につきます。
コミュニケーション能力が向上する
チームに働きかけることができる
価値観の違いを理解しあえる
相手の意見や気持ちに耳を傾けられる
発信力がビジネスチャンスに繋がることも
今すぐ伝わる発信力を鍛える3つのポイント
前置きが長くなってしまいましたが、今すぐ伝わる発信力を鍛えたいのならばSNSがおすすめです。
とくにテキスト中心に構成されるTwitterは、伝わる発信力を鍛える最高のSNSだと思っています。
では、伝わる発信力を磨いていくうえで、心がけてほしい3つのポイントを解説していきましょう!
発信力を鍛える方法1.インプットより発信を継続しよう
「発信力を鍛えよう」と本を読んだり、ネットで情報を得たりする人もいるでしょう。
情報や知識をインプットすることも重要ですが、伝わる発信力を鍛えるには『実際に発信』しなければ何も始まりません。
伝わる発信力を鍛えるためには、どういう発信が相手に伝わりやすいのか検証していく必要があります。
「発信力を身につけてから投稿する、発言する」という考え方では、100年経っても発信力は向上しないのです。
- 発信する目標・結果を想定
- 実際に発信してみる
- 発信に対する反応を検証する
- それを元に改善点を探す
- 改善点を踏まえて発信する
こんな感じでPDCAサイクルのように、発信した結果を次の発信に生かしていきましょう。
発信力を鍛える方法2.誰に伝えるのかペルソナを想定
とくにSNSで伝わる発信力を鍛える際に必要となるのは、『誰に』向けて『何を』発信するかというイメージです。
あなたは自分の発信で、何を誰に伝えたいですか?
伝えたい相手を想像して「ペルソナ」を決めてみましょう。
- 女性に伝えるのか?男性に伝えるのか?
- 何歳くらいの人に伝えるのか?
- どんな職業をしている人に伝える?
- どんな生活をしている人に伝える?
意見や情報を伝えたいターゲットを想定することで、発信に用いる『言葉』も変わってくるはずです。
ビジネスシーンやプライベートでも同じですよね。お母さんに何かを伝えるときと、友達に何かを伝えるときでは、同じ情報を伝えるにしても、言葉や表現を少し変えて伝えませんか?
伝わる発信力は相手を自分の言いなりにする力ではありません。自分の意見を相手に伝わりやすく伝える力です。
伝えたい相手によって、表現を使い分けることも伝わる発信力を鍛えるためのポイントになります。
発信力を鍛える方法3.共感からチャレンジしよう
伝わる発信力はいわば表現力のようなものです。しかし、「私なんて発信しても……」と発信することに抵抗を感じている人も少なくありません。
発信力に抵抗感を抱いてしまう理由は、飛び抜けて有益・素晴らしい感性を伝えなければならないと思っているから。
圧倒的で感動的な価値観をシェアする必要はありません。
クリエイティブな発想しか、発信してはいけないなんてルールもありません。
発信する内容にこだわって、発信することをためらっていると、誰も黙り込んでしまいます(笑)
いわゆるインフルエンサーが発信した情報を目にすると、「すごいなぁ……」「やっぱりこの人は一般人と違うんだ」と思ってしまいがちですが、実は発信している内容が際立ってすごいわけではなく、発信を継続して行ってきたからこそ、発信のコツを抑えられているだけ。
伝わる発信力を鍛える第一歩として、まずはターゲットに「共感される内容」を発信してみましょう。
ターゲットやペルソナというと、難しく捉えてしまうかもしれません。
が、今の自分や過去の自分に向けて発信すればいいだけなのです。
たとえば、ママさんならママさんに共感されやすい育児・家事・夫婦のあるあるでもいいですし、失恋した人に向けて、失恋したときの気持ちをシェアするのもいいですね。
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伝わる発信力が高い人の特徴は、付加価値にあり!
さいごにお伝えしたいのは、『発信力がある人=天才』ではないという事実です。
たしかに、特化したジャンルで実績がある人はファンが増えやすいですし、発信した内容にも信憑性があります。
しかし、すべてのインフルエンサーが「何者」であるわけでもないのです。
では、発信力がある人の特徴は何なのでしょうか?
それは、自分の付加価値を見つけているということ。
付加価値とは、会社や個人が活動する中で見つけ出した『付け加えた価値』です。
コンテンツ氾濫期と呼ばれるほど、SNSもブログも飽和状態の現代において、特定の場所で目立つためには『付加価値』を見つけることが重要となります。
たとえば私はフリーランスのWebライターをしているのですが、フリーランスのWebライターとして活躍している人はたくさんいます。私はフリーランス4年目になりますが、10年近くフリーランスとしてネットに携わっている人も珍しくありません。
残念ながら、そういった先輩と同じ土俵で発信するのは難しいです。
しかし、『フリーランスのWebライター』という肩書きに付加価値をつければ、私の発信が露出され、発信した内容が届きやすくなります。
『フリーランスのWebライター』であり、『社会人経験なしのママ』
私は自分で上記のような付加価値を見つけました。後付けなんですけどね。(付加価値はそんなものです)
自分の付加価値を見つけることで、自分の売り出し方、発信する方法がより明確になります。
自分のキャラを確立させれば、自分の発信を届けたい人に届けやすくなります。
発信力を鍛える一貫として、「自分の付加価値」を見つけてみましょう。
まとめ.伝わる発信力で自分を表現してみよう
大切なことなので、もう一度お伝えします。
発信力は表現力であり、誰かを服従させるための力ではありません。
また、自分が発信した「言葉」で予期せぬ炎上が巻き起こることもあるでしょう。
しかし、発信力の本質を理解して発信力を磨いていけば、自分と価値観が異なる人と衝突したときも、冷静に意見を交わすことができます。
実は私もプライベートでは、友人と討論をして遊んでいます(笑)その友人は発信力というか伝え方が上手な方なので、お互い「そういう考え方もあるのか、なるほどなぁ」と、意見しあえるんです。
伝わる発信力を磨くことで、新たな世界に触れられたり、新しい繋がりを作ったりできます。
これからの時代で必要となってくる「伝わる発信力」を磨いてみましょう!