Webライターとして働いている人が増えています。実はここ数年、なりたい職業ランキングにランクインをしているんだとか。
この記事では在宅でWebライターの仕事をして3年になる私が、未経験からWebライターになる方法や、Webライターの仕事内容・収入を徹底解説します。
こんな疑問がある方はぜひ参考にしてくださいね^^
この記事の目次
Webライターの種類・仕事内容は?
Webライターは文字の通り『Web上の記事や文章に特化したライター』です。
企業が運営するメデイアで記事を書いたり、ブロガーやアフィリエイターから依頼を受けて執筆をしたりします。
最近ではWebライターでありながら、取材を行うライターや電子書籍の執筆ができるライターも増えていますよ!
求められるスキルは案件によってさまざまですが、基本的にWebライターの仕事内容は『Web上の文章を書く』仕事ということを覚えておきましょう。
Webライターは大きくわけて2種類の働き方がある!
- フリーランスのWebライター
- 会社に属しているWebライター(バイト・正社員)
Webライターは大きくわけて2種類の働き方があります。
特定の企業で正社員やバイトとしてWebライターとして働いている人もいれば、フリーランス(個人事業主)のWebライターとして、企業と業務委託を結んでいる人もいるのです。
しかし、Webライターになりたい人の多くは、後者のフリーランスのWebライターを望んでいるのではないでしょうか?
筆者もフリーランスのWebライターとして、在宅でお仕事をしています。子供が小さく、社会人経験もない。また、当時保育園にも入れなかったので、Webライターを選びました。
最初はランサーズというクラウドソーシングサイトへ登録して、現在は、月5社から依頼を請け負っており、あとはイレギュラーで案件をこなしています。
なかにはフリーランスのWebライターだけど、特定企業の『専属ライター』として活動している人もいますよ。
Webライターになるためには、どうすればいいの?
Webライターになるには、特別な資格も経験も必要ありません。
しかし、『正社員、バイトとしてWebライターになりたい』のか『フリーランスのWebライターになりたいのか』によって、なるための方法は変わってきます。
企業に勤めながらWebライターになるには?
特定の企業に勤めながら『Webライター』として働きたい人は、ライターを募集しているメデイア事業や広告会社の求人を探して、就職活動をしましょう。
最近では正社員以外にも、リモート・バイトといった雇用形態でWebライターを募集している企業が増えています。
ただし企業に務めるWebライターになるには、実務経験や実績を求められているケースが多いので、未経験から企業のWebライターになりたい場合は、バイトから入社したほうがいいかもしれませんね。
また、東京都・大阪府といった都心の企業しかWebライターを募集していない傾向もあります。
あまり地方でWebライターの求人は見かけませんね……。
Webライターになるには資格が不要ですが、企業のWebライターを目指す場合は一定のスキルを求められることがほとんどです。
フリーランスのWebライターになるには?
フリーランスのWebライターになるには、面接や就活も必要ありません。あなたのやる気次第で、いつでもWebライターになることができます。
と思う人もいるでしょう。
しかし、フリーランスのWebライターのデメリットは、自分で仕事を探さなければならないという点です。
実績も経験もない未経験者さんからすると、営業をかけて仕事を獲得するまでのハードルが高く感じるでしょう……。
また、フリーランスのWebライターとして生計を立てていく場合、一定数の収入を得ると確定申告や開業届の提出も必要となります。
本業がサラリーマン、副業がWebライターという場合でも、Webライターの年間所得が20万円を超えると確定申告が必要です。
誰でもフリーランスのWebライターになれますが、
こういった点がデメリットになります。
フリーランスのWebライターが仕事を探す方法
フリーランスのWebライターが仕事を探す方法は、大きくわけて3つです。
- メディアや企業に営業をかける
- Twitterやブログで声がかかるのを待つ
- クラウドソーシングを利用する
とくに未経験でWebライターになりたいなら、クラウドソーシングに挑戦してみましょう!
実績がない間は、企業やメデイア側から声がかかる機会もないからです。
ランサーズやクラウドワークスのサービスを使えば、家にいながら、さまざまな企業と繋がりを持つことができます。
初心者さん向けの案件も豊富なので、すぐに挑戦できますよ!
報酬が低い仕事や文字数が少ない案件を積み重ねていけば、実力も実績も養えるので、学びながら仕事ができるのです。
企業のWebライターになりたい人も、まずはクラウドソーシングで実力をつけてから、面接に挑むといいでしょう。
私はフリーランスのWebライターですが、最初はランサーズで実績を積んでいました。
その実績をポートフォリオにして、企業やメデイアに営業をかけて仕事を増やしていったのです。
スマホ・パソコン・ネット環境さえあれば、今すぐに始められますよ!
>>ランサーズの登録方法についてまとめています
Webライターに必要なスキル・道具・環境は?
Webライターになるためには特別な資格は必要ありませんが、Webライターとして稼いでいくために、最低限用意しておきたい知識・道具はあります。
最低限覚えておきたい知識とは?
- ビジネスマナー
- SEO対策
- 最低限の文章力
- 一般的な文章とWebライティングの違い
基本的なビジネスマナーとは、納期に遅れないとか、連絡をするとか。それくらいで大丈夫です。逆に納期に遅れてしまうライターさんも少なくはありません。
またWebライターになるためには、SEO対策とWebライティングの特徴を把握しておく必要があります。
SEO対策・Webライティングとは?
Web媒体に適した文章・表現のこと。
Web上で見やすい文章を意識したり、SEO対策を踏まえた文章のことを表しています。
ブログでも、Webライティングのコツについてまとめているブログがたくさんあるので参考にしてみてください!
Webライターに必要な道具と環境
- パソコン
- ネット環境
とりあえず、この2つがあれば問題ありません!
私はランサーズに登録したばかりの頃、タスク作業をスマホでやっていたので、お試しでクラウドソーシングを使う分にはパソコンがなくても大丈夫です。
また、パソコンもofficeが搭載されていないものでOK。
GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントを使えば、officeファイルを開いたり、送ったりできます。
【Googleスプレッドシート】Excelと相互変換させる方法
向いている人の特徴や性格は?
私がWebライターに向いているなと思う人は、『自分のこだわりを捨てられる、おせっかいな人』です。
Webライターと聞くと、個性的でクリエイティブなイメージをもつかもしれません。
しかしWebライターは小説家や作家とは違います。
自分の表現にこだわりを捨てられない人は、「思っていたのと違うかも……」と感じるかも。さらに……想像よりも地道なお仕事です。あまり華やかな作業はありません(笑)
- 連絡がマメ
- おせっかいなタイプ
- 相手の気持ちを考えられる
- 家でコツコツ作業するのが好き
こんな性格な人はWebライターに向いているかも!
Webライターの収入はどれくらい?
Webライターの収入は月1万円程度のライターさんから、月収100万円を超えるライターさんまで、人によってさまざまです。
企業で正社員として働いているWebライターさんなら、月給が決まっていますが、フリーランスWebライターの収入はピンキリ……。
ちなみに私は、ライター初月が9万円(月収6万円)。2ヶ月目が15万円程度でした。
今では月に50〜70万円ほどの報酬をいただいていますが、案件がなくなれば、収入もなくなります。夢があるようで、意外と綱渡りな職業ですね。
まとめ
人気な職業として、知名度が高まってきたWebライターですが、新しい職業なだけあって、Webライターとして10年・20年仕事を続けている方は、めったに出会うことができません。
20年プレイヤーの場合、Webライターというよりもともとは記者さんだったり、コピーライターさんだったりするからです。
そういった点を踏まえると『安定のある職業』とは言えませんが、フリーランスのWebライターなら家にいながら仕事ができます。
子育て中のママさんや、事情があって外に働きに出られない方の『働く希望』になっていると思います。
企業のライターになりたい人も、フリーのライターになりたい人も、まずはクラウドソーシングに登録して、Webライターがどんなものなのか、把握してみてくださいね!