結婚して3年が経ちました。
3年目の危機とか、3年目の浮気っていうけれど、結婚3周年は革婚式っていうんですね。
結婚願望はとくになかった私は、周囲の反対というか「すぐ離婚しそう」ってご意見が殺到していました。
カーっとなって、離婚しようと思ったこともあるけれど、なんとなく3年が過ぎていた!
結婚してから3年経った今でも「夫婦ってなんなんだろ~」って考えるのですが、哲学者のニーチェはこんな名言を残していました。
~夫婦生活(結婚生活)は、長い会話である~
この記事の目次
結婚3年目に思う『夫婦』とは?
超主観的な意見ですが、
- なんとなく一緒に居れる関係性
- 『家族』という組織を経営する合同会社
私が思う夫婦とは、こんなイメージ。
幸せラブラブ&誰もが羨む理想の夫婦って感じでもないけれど、
めっちゃムカついても、
腹がたっても、
根に持っても、
なんとなく一緒に居れる存在です。
大切な家族のひとりというよりは、会社みたいな感覚。
家族という組織を運営するために、いろんな作業を分担して経営し続けるっていうニュアンスがしっくりきます。
上司と部下という関係性よりも合同会社が私にとっての夫婦。
ボキャブラリーが欠乏しているから、このたとえしか浮かびませんでしたが。(笑)
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結婚してよかったと思った3つのこと
結婚してよかったなぁと思ったことを、思い浮かべてみました。
子どものことを抜きにして、夫婦2人の間で感じる「結婚してよかったなぁ」と思う点です。
- ゴキブリがでたときにやっつけてくれる
- 家飲みもまぁまぁ面白い
- マーケティングの視点がタメになる
探せばもうちょっとありそう。
けれど、結婚って良い悪いだけの物差しじゃなんともいえない不思議さがあったりするなぁ。
離婚しそうっていわれてたけど、結婚生活が続いてる秘訣を考えてみた
私は今まで長く付き合った人がいないし(長くて2年くらい)、お互いちょっとクセがあるので、「すぐ離婚しそう~」って言われていた私たち。
けど、3年夫婦生活が続いた秘訣……?
秘訣というほどでもないけれど、理由も考えてみよう。
理由1.『働き方』が似ている
お互い自営業だし、時間のサイクルが定まっていません。
お金や将来に対して余裕があるわけではないし、ローンとかも通りにくいけど、いかんせ時間の融通は効きやすい。
だから、ケンカしてモヤモヤしても次の日になったらケロッとしているというか……。
ケンカの帳尻を合わせやすいのかな?って思います。
理由2.好きなものより、嫌いなものの方が合う。
結婚生活は共通の趣味や、食事の好みが一緒の方がうまく行くなんて言われていますが、
似ている好みより、似ている嫌いなものの方が多いです。
好きなものも似ていた方がいいけれど、嫌いなものの価値観が似ていると、人を嫌いになる瞬間も似ているから、お互いがお互いの愚痴に共感できます。(100%ではない)
理由3.夫婦喧嘩は多いけれど、とことん喧嘩しちゃう
とはいえ、夫婦喧嘩がゼロってわけでもなく日常のムカッとか、イラッて瞬間も多いです。
3日間くらい口を聞かないこともあります。
私は今まで、究極に腹が立ったときは黙り込んじゃうクセがあったんだけど、主人は別枠。
お互いがお互いの火に油を注ぎまくるので、ダマをキメるパターンがないのです。
要するに、どっちもしつこくて、そのやり取りをしている間に話の本質がそれちゃいます。
「あれ、何でムカついてたんだっけ?」みたいな。
で、たいてい喧嘩したあとは、居酒屋でもいって深酒して忘れます。
忍法忘れるの術はエキスパート。
ラブラブ夫婦とかじゃないにしても、根底に好きはあるんだろうな
離婚の基準は人によって違うんだろうけど、私と友人は「好き」の気持ちがなくなったら、もう無理だよね~って話してた。働かなくても女好きでもギャンブルやってても好きなら一緒にいたいと思うかもしれない、でも高収入でも真面目でも好きじゃないなら一緒にいたくない。むしろ隣にいるだけでキモい。
— 朝子 (@asaasakotw) February 25, 2018
『「好き」の気持ちがなくなったら、もうムリ論』もあながち正しいと思います。
ってレベルじゃないにしろ、根底に『好き』って気持ちがあるんだろうな。
どんなにクズ…おっと、失敬。
浮気する人でも別れないってケースもあるし、
高収入で浮気しない、理想といえる結婚相手だったとしても、好きって思えなかったら一緒にいたくないし。
難しく考えがちだけど、世界は思ったよりもシンプルにできている。
ちなみに、結婚する前はトイレに行くのが恥ずかしくて、コンビニのトイレまで走っていたパートナーは、平気な顔しておならこいたりする。これが結婚ってやつなのかな……。
まとめ
夫婦生活とは、長い会話である
ニーチェがそういうように、どんなにくだらない会話でも、なんとなく続くことがあります。
反対に興味がある会話でも、切り上げたくなっちゃうことも。
「わ~ウケる~!!」って思っていたあと、地雷を踏まれてムキーッと怒りの沸点に達することもあるだろうし、
ただ淡々と繰り返される退屈な会話に飽きちゃうことだって。
夫婦生活を送っていく中で『喜び』も『悲しみ』も長い会話の一部分なんだと思えると、私の短気も治るかも!
会話は相手を知ったり、自分を知ってもらえたりする最強のコミュニケーションツール。
けれど、ひとりだけが話していて、ひとりはずっと口を閉ざしている状態じゃ『会話』は成り立ちません。
会話をしているように、なんとなく生活できたらいいなって思います。
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